【メーカー別比較】電気リフトブラシ|パナソニック/ミーゼ/サロニア|EH-SP60/MS-82W/SAL22206SL 比較
日々のスキンケアをワンランクアップさせるために欠かせないアイテム「美顔器」。自分に合ったものを使えば、スキンケアそのものの時間も楽しむことができるでしょう。
しかし、種類が豊富で、それぞれに特徴や使い方も異なるため、「どれを」「何を」選ぶべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、リフトアップで注目を集めている電気リフトブラシ、「パナソニック EH-SP60」「ミーゼ MS-82W」「サロニア SAL22206SL」の3機種を取り上げ、客観的なスペック比較を通じて、それぞれの特長を解説します。お顔の「もたつき」が気になる方必見です!
下記の記事では「パナソニック 美顔器 バイタリフト EH-SR86|EH-SR85」の新旧(どちらも現行モデルですが)比較もおこなっています。こちらも参考にどうぞ。
口コミやレビューだけでは分かりづらいポイントも、この記事を通じて比較しながら、自分にぴったりの美顔器選びのヒントを見つけていただければ幸いです。
リフトブラシとは
リフトブラシは、主に美容やスキンケアの目的で使用される、電気の刺激を利用して頭皮や顔、体をケアする美容機器です。主な特徴と期待できるメリットは以下の通りです。
【EMS(低周波電気刺激)】
微弱な電流で顔の皮下の筋肉まで刺激しリフトアップを助ける
【ブラシ形状】
ブラシ部分がフェイスラインや肌にフィットするデザイン
【リフトアップ効果】
たるみの改善やフェイスラインの引き締めを期待できる
【微振動機能】
一部のリフトブラシは微振動を発生させ血行促進などの効果が期待できる
※この記事では「ミーゼ MS-82W」のみ搭載※
【LED機能】
小顔効果や美肌効果も期待できるLEDライトを搭載したモデルもある
※この記事では「ミーゼ MS-82W」のみ搭載※
【温熱機能】
一部のリフトブラシは温めながらケアできるタイプもある
※この記事では「サロニア SAL22206SL」のみ搭載※
【コンパクトで使いやすい】
手に持ちやすい形状で、顔や首など細かい部位のケアもおこないやすい
【携帯性】
軽量でコンパクトな製品が多く外出・旅行などの際の携帯性に優れている
このように、リフトブラシは日常のスキンケアをワンランク上に引き上げるアイテムとして人気があり、特にリフトアップや顔のたるみケアを重視する人におすすめの美容機器といえます。
リフトブラシ 違いはどこに?
スペック比較
EH-SP60/MS-82W/SAL22206SL スペック比較
以下の、パナソニック「EH-SP60」|ミーゼ「MS-82W」|サロニア「SAL22206SL」リフトブラシ比較表では、比較項目で特に優れているとされるポイントを青文字で記し、次の章でそれぞれについて解説しています。
※比較表はヨコにスクロールできます※
ー アマゾンでのチェックはこちらから ー
|メーカー記載の注意事項について|
それぞれの製品ページには、「安全に関する注意事項」や「使用上の注意事項」等が詳しく記載されています。ご購入やご使用の際は、必ず製品ページの情報もあわせてご確認ください。
「パナソニック EH-SP60」「ミーゼ MS-82W」「サロニア SAL22206SL」
製品スペックの比較からわかること
今回比較したリフトブラシ「パナソニック EH-SP60」「ミーゼ MS-82W」「サロニア SAL22206SL」について、以下のような違いが選択の際のポイントとなるでしょう。
1.EMSレベル調節の段階数
EMS(筋肉電気刺激)の調節段階数はメーカーごとに異なります。多段階で細かく調節できるモデルもあれば、シンプルに設定されているモデルもあります。この違いは、自分に合った刺激レベルを選びたい方にとって重要なポイントです。
今回紹介の3製品では、パナソニックの「EH-SP60」がEMS 6段階調節で一番細かな調節が可能です。次いでサロニア「SAL22206SL」の5段階調節、ミーゼ「MS-82W」の3段階調節という順位となります。
2.ピンの数
ブラシ部分に搭載されているピンの数が異なり、肌への接触面積や伝える刺激に影響を与えます。より多いピン数のモデルは、広い範囲に均一な刺激を与えることが可能です。
3.LEDライト搭載の有無
この記事で紹介している「ミーゼ スカルプリフト プラス MS82W」では、ケア中に肌に光を当てるLEDライトを搭載。LEDライトは、美肌ケアや肌の引き締めを補助する効果が期待できます。これが搭載されているかどうかは、付加的なケアを重視するかどうかに関わってきます。
4.防水性能
防水レベルも製品によって異なります。
完全防水でお風呂でも使用可能なモデルと、水に弱いモデルがあるため、使用環境に応じて選ぶ必要があります。今回紹介した製品では、「パナソニック バイタリフト EH-SP60」はIPX7基準で本体丸洗いOKとされています。「ミーゼ スカルプリフト プラス MS82W」「サロニア EMSリフトブラシSAL22206SL」はともにIPX5基準ですが、「サロニア SAL22206SL」には”ピン以外は水に濡らさないように”とされており注意が必要です。
5.サイズ・質量・価格面について
サイズや質量は各メーカーごとに異なりますが、形状やデザインが異なるため、今回は特別な比較ポイントとしては扱っていません。あくまでも、持ちやすさや使用感に影響を与える一要素として、ご自身に合うかどうか確認してください。
また、価格面にしてもセールなどのタイミングで変化することからポイントしては避けています。記事公開時点では、「サロニア EMSリフトブラシSAL22206SL」が2万円台で購入可能でコスト面では一番負担を抑えた導入できるでしょう。
まとめ
今回ご紹介した「パナソニック EH-SP60」「ミーゼ MS-82W」「サロニア SAL22206SL」のリフトブラシは、それぞれに特長があり、目的やライフスタイルに合わせた選び方が可能です。
EMSレベル調節、ピンの数、LED搭載の有無、防水性能といったスペックの違いを理解することで、自分に合った1台を見つけることができるでしょう。
肌は日々変化し、待ってはくれません。「今この瞬間」がこれからの肌を決める第一歩であり、人生で一番若いのは今です。未来の肌に自信を持つために、ケアを始めるタイミングは「今」しかありません。
同じリフトケアでパナソニックのリフトケア美顔器バイタリフト「EH-SR86」「EH-SR85」の新旧比較ページも記事にしています。是非こちらの記事もチェックしてみてください。
自分に合った美顔器を使うことで、効果的なスキンケアが可能になり、日々のケアがリラックスタイムへと変わります。そして、肌状態が整うことで、メイクの仕上がりや素肌への自信にもつながります。
今回紹介した製品は下記よりチェックできます。
長く愛用できる美顔器を選び、日々のスキンケアを楽しんでください。