【メーカー別比較】サロンムーン ブースターイオン ドライヤー SLMD01/パナソニック イオニティ EH-NE7M|最新 1万円以下 ヘアドライヤー

忙しい朝の時間短縮や、効率的なヘアケアを求める方にとって、「速乾」と「大風量」に優れたドライヤーは欠かせません。2024年発売の新製品「サロンムーン ブースターイオン ドライヤー SLMD01」と「パナソニック イオニティ EH-NE7M」は、いずれも短時間で髪を乾かすことを目指した注目モデル。それぞれが1万円以下で購入できるため、多くの方が手が出しやすい価格帯であることも魅力です。

さらに今回紹介する「サロンムーン ブースターイオン ドライヤー SLMD01」は、ヘアアイロンで人気の「SALONMOON」から、ブランド初のドライヤーとして登場したことも注目です。髪を知り尽くし、スタイリングツールで信頼を築いてきたサロンムーンが手掛ける初のドライヤーとあって、多くの期待も寄せられています。
そこで今回は、両モデルの「速乾性能」「風量」などを客観的に比較し、わかりやすい比較表で徹底比較。髪を早く乾かしたい方に最適な選択肢を見つけるお手伝いをします。あなたの毎日のヘアケアがもっと快適になる一台を見つかるよう購入のヒントとなる情報をお届けします。
EH-NE7Lの後継モデル「panasonic ヘアードライヤー ionity EH-NE7M」に関しては、新旧モデルの違いなども下記で解説しています。是非こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

-スポンサーリンク-

「美髪にこだわりたい、でもお手入れは簡単にしたい」そんな方にぴったりのオールインワンシャンプー「USHIRO」。シャンプーだけで「艶髪」「サラ髪」を実感できると大好評!忙しいあなたの髪と時間を守ります。詳細は上記から。
客観的に違いを見極める
スペック比較

SLMD01/EH-NE7M スペック比較
それぞれのモデルでの違いや注目点は視認しやすいよう青文字と緑文字に文字色を分けています。
ー アマゾンでのチェックはこちらから ー
スペック比較からみる「風量」と「温風温度」

風量と温風温度比較
製品イメージ | ![]() SLMD01 | ![]() EH-NE7M |
最大風量 測定方法 | 2.5㎥/分 データ取得済み※1 | 1.6㎥/分 JIS基準 |
髪に届く風 測定方法 | – | 3.3㎥/分 自社基準※2 |
風量調節 | TURBO DRY SET | なし |
風量評価 | ◎ | ○ |
温風温度 | 90℃ 60℃ 45℃ COLD | 約90℃ 約65℃ COLD aaa |
温風温度評価 | ◎ | ○ |
詳細 | 楽天でみる | 楽天でみる |
※1 試験品:SLMD01(ノズルなし、TURBO・90℃設定時。N=30)試験条件:内径100mm、長さ1.5mのシリンダー仕様の風量計にて1分間測定(データ取得済み。最大風量平均値は使用環境等により異なる場合があります。)
※2 ドライヤーの吹出口から10cmの距離における風量(測定方法はメーカー基準)
「SLMD01」「EH-NE7M」の両モデルは、どちらも速乾性と大風量を売りにしたドライヤーとして注目されています。そのため、製品紹介では「大風量」が大きくアピールされています。風量については、吹出口付近の数値が「SLMD01」で2.5㎥/分、「EH-NE7M」で1.6㎥/分とされていますが、測定方法が異なり、この数値だけで優劣を断定することは難しいのが現状です。

しかしながら、「SLMD01」の風量は数値的にも高く、測定基準も比較的明確であったため、今回の比較では◎をつけています。特に大風量が必要な速乾を求める方には「SALONMOON SLMD01」が魅力的な選択肢となるでしょう。
明暗をわける
メリット・デメリット

ここまで、「SLMD01」と「EH-NE7M」のスペックや速乾性能について詳しく見てきました。それぞれに強みがある一方で、使い方やニーズによっては気になるポイントも存在します。ここからは、両モデルのメリットとデメリットを整理し明確にしていきます。
EH-NE7Mのメリット・デメリット

メリット:Wミネラル※&マイナスイオンでキューティクル密着ケア

メリット:公式ストア限定モデルは保証に魅力あり

デメリット:風量の調節ができずヘアセットには向かない
SLMD01のメリット・デメリット

メリット:「風量」×「風温」は全部で12モード搭載

メリット:購入後「30日間」の返品保証

デメリット:1300Wのコンセントが必要
メリット・デメリットまとめ
製品 | ![]() SLMD01 | ![]() EH-NE7M |
メリット | ●風量(3段階)と風温(4段階)を独立して調整可能で、全12通りの「風」をカスタマイズできる ●大風量による速乾から繊細なヘアセットまで幅広く対応 ●購入時の不安を軽減する「30日間返品保証」を提供 | ●「Wミネラル」と「マイナスイオン」でキューティクルを密着ケア ●イオンチャージパネルを搭載し髪にマイナスイオンを引きつける設計 ●ミネラルとマイナスイオンの吹出口を二か所に配置しドライヤーの熱から髪を保護 |
デメリット | ●消費電力が1300Wのため一部コンセントで使用できない可能性あり ●使用前にコンセントの対応状況を確認する必要あり | ●風量の調節をおこなうことができず「大風量」のみの設定 ●前髪などの細かいセットには不向きで速乾に特化したモデル |
メリデメ総合評価 | ◎ | ○ |
詳細 | 楽天でみる | 楽天でみる |
まとめ

「EH-NE7M」と「SLMD01」は、どちらも速乾性に優れ大風量を売りにしていますが、それぞれに異なる特長を持つヘアードライヤーです。注目すべきはその使い勝手や目的に応じた適応力です。

EH-NE7Mは、「Wミネラル※」と「マイナスイオン」の効果によって髪のキューティクルをケアし、静電気を抑える設計が魅力です。UV(紫外線)ケア効果も期待できるとされています。特にシンプルな操作性と速乾性を重視する方におすすめの一台といえるでしょう。ヘアドライヤー市場における大人気ブランドの「パナソニック イオニティシリーズ」という圧倒的な安心感も魅力のひとつです。
※ミネラルとは、亜鉛電極を含む放電ユニットから発生される亜鉛粒子です※



一方で、SLMD01は、風量と風温を独立して調整できる点が特長です。大風量で速乾性を確保しながら、繊細なヘアセットや髪質に合わせたカスタマイズも可能で、幅広いニーズに応えられる設計です。こちらのドライヤーも常時マイナスイオンを発生させ、髪のケアも考慮されています。ヘアアイロンで人気の「SALONMOON」から、髪を知り尽くしたブランドとして、初のヘアドライヤー参入は大きな注目です。また、「30日間返品保証」は本ドライヤーに対する自信の表れともいえるでしょう。

最終的に、どちらを選ぶかは「何を重視するか」によります。
速乾性能や手軽さを求める方には「EH-NE7M」が最適。一方、柔軟なカスタマイズ性や幅広い用途を求める方には「SLMD01」がおすすめといえるでしょう。

速乾性と大風量、さらに1万円以下という手頃な価格帯で選べる「EH-NE7M」と「SLMD01」は、どちらも2024年の最新モデルとして、2025年も注目のコスパ最強ヘアードライヤーです。それぞれが異なる特長を持ちながらも、忙しい日常をサポートする性能は共通しています。
ぜひこの機会に、最新モデルのヘアドライヤーを検討してみてください。この記事が、あなたにとって理想の一台を見つけるお手伝いになれば幸いです。

それでは、ライフスタイルや髪質、使用シーンにぴったりのドライヤーを選んで、毎日のヘアケアをより快適で充実したものにしてください。


